名古屋市守山区の小学校で、同級生から約93万円を騙し取られるという衝撃的な出来事が報道されました。
コイン等を見せられて「これから価値が上がる」「これは珍しいものだ」と言われ、高額で購入してしまったとのことですが……
この記事では、小学生の氏名等について調査してみたいと思います。
また、事件のあった小学校や保護者の氏名等については以下の記事でまとめていますので、あわせてお読みください。
男子児童が同級生から93万円騙し取られる
被害に遭ったのは、現在小学校6年生の男子児童。
児童の父親によると、2022年11月から2023年の2月にかけての出来事とのことです。
被害児童は、同級生3人からメダルを見せられて「これは純金製のコインで、今後価値が上がる」と言われ、そのコインを36万円で購入。
そのメダルは実際のところ名古屋港水族館の記念コインで、純金ではなく黄銅製だと判明します。
他にも、カナダドルの10ドル札を25万円で、旧1,000円札を10万円で購入するなどし、被害児童は同級生に対して8回に分けて合計93万円を支払ったということです。
被害児童が「同級生に騙された」として父親に相談し、父親が警察に相談したことで事件が発覚しました。
気になるのは「なぜ小学生が93万円もの現金を家から持ち出せたか」かと思いますが、これについては、児童へのお祝い金やお年玉を自宅で保管していたとのことです。
加害児童の名前や顔写真は特定されてる?
被害児童の父親によると、加害児童は3人いるとのこと。
現在、加害児童の名前は報道されておらず、顔写真も公開されていません。
ですが、某匿名掲示板では加害児童と被害児童それぞれの名前(苗字のみ)が書き込みされているようです。
加害児童・被害児童どちらも6年生ですので、近い将来、卒アルの写真等が出回る可能性はあるかもしれません。
また、「加害児童は愛知県の私立御三家のひとつである中学校へ進学予定だった」という主旨の書き込みも一部見られます。
現在情報が錯綜しており、これらは特定されたものではなく、真偽は定かではありません。
これらの情報は全て真偽不明ですので、学校等への問い合わせ等は絶対におやめください。
加害児童の処分はどうなるのか?
警察は、被害児童の父親からの相談を受けて現在調査を進めているそうです。
しかし、小学生は14歳未満であることから責任能力はないとされ、罪に問われることはありません。
問題を受けて、学校側は以下のようにコメントをしています。
- 問題が発覚した時期が中学受験シーズンだったこともあり、生徒を刺激できないという判断から事実関係の確認ができなかった
- 警察に相談されたということで、学校の手は離れている
- 警察から問い合わせがあれば真摯に対応する
警察が調査中ということもあってか、問題が事実だった場合の生徒への指導・処分に対しては言及していません。
加害生徒が現在6年生であることから、恐らく学校からの処分等はないまま卒業するのではないでしょうか。
また、お金を受け取った児童3人のうち、保護者の1人は被害児童に対して直接謝罪・返金をしています。
もう1人の保護者も、「お金に関する教育をしっかりやっていきたい」と話しているとのことです。
まとめ
小学生が同級生に詐欺を働くという衝撃的な事件について取り上げてきました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
事件のあった小学校については、以下の記事でまとめていますので、あわせてお読みください。